男がお風呂で洗顔をするタイミングと順番【入浴中に顔を洗う4つの注意点も解説】

男がお風呂で洗顔をするタイミングと順番【入浴中に顔を洗う4つの注意点も解説】
  • お風呂での洗顔のタイミングはいつ?
  • 髪と洗顔ってどっちを先に洗うの?
  • お風呂入ってすぐに洗顔してもいいの?

まず結論からいいますと、お風呂での洗顔は髪や体を洗った1番最後にしてください。

お風呂洗顔のタイミング
  1. 入浴
  2. 髪を洗う
  3. 体を洗う
  4. 洗顔をする

もし、洗顔をするタイミングを間違えると、肌の乾燥や黒ずみの原因になるため注意してください。

猫永(洗顔エキスパート)

この記事では、200種類以上の洗顔料を使ってきた洗顔エキスパートの私が、お風呂洗顔のタイミングと注意点をお伝えします。

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お風呂で洗顔をするタイミングと順番【1番最後がオススメ】

お風呂で洗顔をするタイミングと順番【1番最後がオススメ】

では詳しく見ていきましょう。

【ステップ①】浴槽に浸かる

【ステップ①】浴槽に浸かる

まずは、お風呂に入ったら浴槽に浸かってください。

浴槽に浸かる理由は、毛穴が開くためです。

湯船に浸かることで、毛穴が開き毛穴奥の汚れを落とすことができます。

そのため、できる限りシャワーではなく湯船に浸かるようにしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

湯船に浸かると毛穴が開く。

シャワーで湯気を作る

湯船に浸からない日は、お風呂に入る前にシャワーで浴槽を湯気で充満させてください。

この理由は、湯気によって毛穴が開きやすくなるためです。

シャワーでけで湯船に浸からない日は、事前に浴槽を温めておきましょう。

ただし、湯船に浸かるほうが毛穴は開きやすいのでオススメです。。

【ステップ②】髪と体を洗う

【ステップ②】髪と体を洗う

次は、髪と体を洗いましょう。

洗顔前に髪と体を洗う理由は、シャンプーやボディソープの成分が顔に残らないようにするためです。

シャンプーやボディソープが顔に残ってしまうと、肌の乾燥やニキビの原因になります。

そのため、洗顔前に髪と体を洗うようにしましょう。

髪と体を洗う順番は「①髪」→「②体」の上から下へと順番に洗っていきましょう。

髪と体を洗う順番
  1. 髪を洗う(シャンプー&リンス)
  2. 体を洗う
猫永(洗顔エキスパート)

肌の乾燥やニキビを防ぐためにも、洗顔前に髪と体を洗う。

【ステップ③】クレンジングをする

【ステップ③】クレンジングをする

次は、クレンジングをしてください。

この理由は、洗顔料だけではメイクや日焼け止めなどの、油性の汚れは落とせないためです。

洗顔料だけで洗ってしまうと、肌に汚れが残ってしまい毛穴の黒ずみやニキビになってしまうのです。

そのため、メイクや日焼け止めをしている日は、必ずクレンジングをするようにしましょう。

正しい日焼け止めの落とし方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ日焼け止めの正しい落とし方

猫永(洗顔エキスパート)

洗顔料で落とせる日焼け止めでも、クレンジングで落とすのが安心。

【ステップ④】洗顔をする

【ステップ④】洗顔をする

最後は、洗顔をしてください。

1番最後に洗顔をする理由は、スキンケアまでの時間を短くするためです。

洗顔をすると肌のうるおいを守る「皮脂」が流れてしまい、乾燥しやすくなるのです。

お風呂で最初に洗顔をすると、肌が乾燥したまま放置するため危険なのです。

そのため、お風呂では1番最後に洗顔をして、入浴後はスキンケアをすぐにできるようにしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

洗顔後は肌が乾燥するため、お風呂を出たらスキンケアをする。

正しいメンズ洗顔のやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ洗顔の正しいやり方

お風呂で洗顔を最後にする2つの理由

お風呂で洗顔を最後にする2つの理由
最後に洗顔をする理由

では詳しく見ていきましょう。

【理由①】肌の乾燥を防ぐため

【理由①】肌の乾燥を防ぐため

1つ目の理由は、肌の乾燥を防ぐためです。

お風呂に入って最初に洗顔をすると、スキンケアまでの時間が長くなってしまうためです。

つまり、肌が乾燥する時間が長くなるということです。

肌が乾燥すると、肌荒れの原因になってしまいます。

そのため、肌の乾燥を防ぐためにも、お風呂の1番最後に洗顔をするようにしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

最初に洗顔をすると、肌が乾燥しやすくなる。

【理由②】肌トラブルを防ぐため

【理由②】肌トラブルを防ぐため

2つ目の理由は、肌トラブルを防ぐためです。

お風呂に入って最初に洗顔をすると、シャンプー・リンス・ボディソープの成分が付着する可能性があるためです。

顔にシャンプーなどの成分がついたままになると、黒ずみやニキビの原因になるのです。

そのため、髪や体を洗った後に洗顔をして、顔についた汚れを全部洗い流すようにしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

黒ずみやニキビを防ぐためにも、1番最後に洗顔をする。

お風呂で洗顔をする3つのメリット

お風呂で洗顔をする3つのメリット

では詳しく見ていきましょう。

【メリット①】毛穴が開きやすい

【メリット①】毛穴が開きやすい

1つ目のメリットは、毛穴が開きやすいことです。

湯船に浸かることで毛穴が開き、奥の汚れまで洗い流すことができます。

毛穴詰まりや黒ずみが気になる場合は、お風呂での洗顔を意識してみてください。

猫永(スキンケアエキスパート)

毛穴ケアが手軽にできる。

【メリット②】洗い残しが少ない

【メリット②】洗い残しが少ない

2つ目のメリットは、洗い残しが少ないことです。

洗面所では、おこでやフェイスラインに泡が残ることがあります。

ですが、お風呂ではシャワーで顔全体を洗い流せるため、洗い残しが少ないのです。

そのため、洗い残しが気になる場合は、お風呂洗顔がおすすめです。

猫永(スキンケアエキスパート)

顔全体を洗い流せるため、泡の洗い残しが少ない。

シャワーを使う時のポイント

シャワーで泡を洗い流すときは、以下の2つを意識してください。

  • 32~34度へと下げる
  • シャワーの水圧を1/3以下にする

温度が高く水圧が強いと、肌の乾燥やハリ不足の原因になるため危険です。

そのため、温度と水圧の調整を行うようにしてください。

【メリット③】袖や床が濡れる心配がない

【メリット③】袖や床が濡れる心配がない

3つ目のメリットは、袖や床が濡れる心配がないことです。

洗面所で洗うと、袖が濡れたり床がびちゃびちゃになることがあります。

ですが、お風呂では袖や床が濡れても気にならないため、洗顔をするストレスがなくなります。

袖や床が濡れるのが嫌な場合は、お風呂洗顔がおすすめです。

猫永(スキンケアエキスパート)

お風呂洗顔だと袖や床が濡れるのが気にならない。

お風呂で洗顔する5つの注意点

お風呂洗顔の注意点

では詳しく見ていきましょう。

【注意点①】水圧の強いシャワーで顔をすすぐ

1つ目の注意点は、水圧の強いシャワーで顔をすすぐことです。

この理由ですが、「肌のハリ不足」につながるためです。

シャワーの水圧は強いため、顔に当てると肌のハリを作るコラーゲンやエラスチンがヘタってしまいます。

コラーゲンやエラスチンがヘタってしまうとハリがなくなるため、肌がたるんでしまうのです。

そのため、両手で優しく洗い流すようにしましょう。

シャワーで洗い流すときは水圧を1/3など弱めて使うようにしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

肌のハリ不足を防ぐためにも、シャワーの水圧を弱めて洗い流す。

【注意点②】温度を調整せずに顔を洗う

2つ目の注意点は、お湯の温度を調整せずに顔を洗うことです。

シャワーの適温は「38~42度」となっています。

38~42度のお湯は皮膚が薄い肌には熱く、肌の乾燥につながるのです。

肌が乾燥すると、皮脂分泌量が増え「肌荒れ」や「ニキビ」などの原因になってしまいます。

そのため、お風呂で洗顔をするなら「32~34度」へと温度を下げてください。

猫永(スキンケアエキスパート)

洗顔のときは、お湯の温度を32~34度のぬるま湯に設定する。

【注意点③】洗顔後にひげを剃る

【注意点③】洗顔後にひげを剃る

3つ目の注意点は、洗顔後にひげを剃ることです。

洗顔後にひげを剃ると、乾燥しやすく肌が傷つきやすいためです。

顔を洗うことで余分な皮脂が洗い流されてしまいます。

つまり、洗顔をすることでいつも以上に肌が乾燥しやすく、ダメージを受けやすい状態になるのです。

そんな肌の状態でひげを剃ると、ヒリヒリしたり肌が荒れる可能性があるのです。

そのため、肌の乾燥を防ぐためにも、「①ひげを剃る」→「②洗顔」とこの順番で行いましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

肌の乾燥を防ぐためにも、ひげを剃ってから洗顔をする。

【注意点④】タオルで顔をゴシゴシ拭く

4つ目の注意点は、タオルで顔をゴシゴシ拭くことです。

ゴシゴシ拭いてはいけない理由ですが、肌のハリ不足の原因になるためです。

タオルでこすると、ハリを作る成分がヘタリ「ハリ不足」の原因になるのです。

そのため、タオルは優しくポンポンと軽く当てるように拭きましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

タオルでゴシゴシ拭くと、ハリ不足の原因になるため注意。

【注意点⑤】洗顔後にスキンケアを放置する

5つ目の注意点は、洗顔後にスキンケアを放置することです。

この理由ですが、肌が乾燥してしまい「肌荒れ」や「ニキビ」の原因になるためです。

洗顔後は皮脂が流れてしまうため、男性でも洗顔後はスキンケアが必要になります。

そのため、洗顔後をしたら5分以内にスキンケアをしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

肌の乾燥を防ぐためにも、洗顔後は5分以内にスキンケアをする。

正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方

お風呂でも使いやすい洗顔料ランキング【TOP5】

お風呂でも使いやすい洗顔料ランキング【TOP5】
お風呂でも使いやすい
メンズ洗顔料ランキング
  • 1位:バルクオム THE FACE WASH
  • 2位:HOLO BELL エッセンシャル保湿ウォッシュ
  • 3位: オルビス ミスター
  • 4位:どろあわわ
  • 5位:オルビス 薬用クリア

お風呂でも使いやすいメンズ洗顔料ランキングの詳細は下記からご覧ください。
»メンズ洗顔料ランキング5選

猫永(洗顔エキスパート)

迷ったら「バルクオム THE FACE WASH」がおすすめ。

メンズ洗顔の正しいやり方

メンズ洗顔のやり方
メンズ洗顔のやり方

メンズ洗顔の正しいやり方はこちらの7ステップです。

メンズ洗顔のやり方
  1. 手を洗う
  2. 顔の予洗いをする
  3. 洗顔料を泡立てる
  4. Tゾーンから泡をのせる
  5. ぬるま湯ですすぐ
  6. タオルで優しく拭く
  7. スキンケアをする

メンズ洗顔のポイントは、もちもち泡で洗うことです。

基本的に洗顔で、肌をゴシゴシこするのは禁止です。

肌をゴシゴシこすると、ハリが失われてしまい肌がたるんでしまうためです。

そのため、肌をこすらないためにも、クッションになるもちもち泡で洗うようにしましょう。

猫永(洗顔エキスパート)

肌のハリ不足を防ぐためにも、もちもち泡で洗顔をする。

正しいメンズ洗顔のやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ洗顔の正しいやり方

お風呂洗顔のよくある質問

お風呂洗顔のよくある質問

では詳しく見ていきましょう。

【質問①】お風呂での洗顔は良くないって本当?

【質問①】お風呂での洗顔は良くないって本当?

お風呂で洗顔をしても大丈夫です。

良くないのは、お風呂に入ってすぐに洗顔をすることです。

最初に洗顔をすると、肌が乾燥してしまいます。

肌の乾燥を防ぐためにも、髪や体を洗った後に洗顔をしましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

お風呂で洗顔しても大丈夫。

【質問②】シャワーで顔を洗い流していいの?

シャワーの水圧は弱めればOK

シャワーで顔を洗い流しても大丈夫です。

ただし水圧が強いと「肌のハリ不足」の原因になるため注意しましょう。

シャワーを使うときは、水圧を1/3以下と弱めた状態で洗ってください。

猫永(スキンケアエキスパート)

水圧を弱めればシャワーで洗い流しても大丈夫。

【質問③】温泉で洗顔をするタイミングはいつ?

【質問③】温泉で洗顔をするタイミングはいつ?

温泉では、浴槽に浸かる前に洗顔をしましょう。

温泉での洗顔の順番
  1. 髪や体を洗う
  2. クレンジングをする
  3. 洗顔をする
  4. かけ湯をする
  5. 浴槽に浸かる
  6. かけ湯をして出る
  7. 最後に保湿をする

他の方も利用しているため、マナーを意識して最初に洗顔をしましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

浴槽を出て体を拭いたらすぐに保湿をする。

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