- あぶらとり紙の正しい使い方は?
- つるつるとザラザラはどっちを使うの?
- あぶらとり紙の使いすぎってダメなの?
まず結論からいいますと、あぶらとり紙の正しい使い方はこちらです。
- あぶらとり紙を1枚取る
- 表裏を確認する(ザラザラの面が表)
- 皮脂の多い部分にのせる
- 軽く押さえる
使い方を間違えてしまうと、肌をこすってしまい「ハリ不足」の原因になることも…。
この記事では、100種類以上の化粧水を使ってきたスキンケアエキスパートの私が、あぶらとり紙の正しい使い方と使うときのポイントについてもお伝えします。
あぶらとり紙の正しい使い方【簡単4ステップ】
では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】あぶらとり紙を1枚取る
まずは、あぶらとり紙を1枚だけ取りましょう。
複数枚使うと、皮脂を取りすぎてしまうためです。
そのため、使う枚数は1枚だけにしてください。
同時に複数枚使うと肌が乾燥する。
【ステップ②】表裏を確認する(ザラザラの面が表)
あぶらとり紙は商品によって裏表があります。
片面がつるつるで反対がザラザラしている場合は、裏表があるタイプです。
両面ともザラザラしている場合は、裏表がないタイプとなっています。
使うときは、「ザラザラ」した面を肌に当てるようにしましょう。
裏表の見分け方と使い方
種類 | 見分け方 | 使い方 |
---|---|---|
裏表があるタイプ | ・片面がつるつる ・反対側がザラザラ | ・ザラザラした面を使う |
裏表がないタイプ | ・両面ともザラザラ | ・どちらの面も使える |
あぶらとり紙はザラザラした面を使う。
【ステップ③】皮脂の多い部分にのせる
裏表の確認が終わったら、皮脂が多い部分にのせましょう。
基本的には、テカっている部分のみに使いましょう。
テカリがない部分に使うと、肌が乾燥して逆にベタつきやすくなるためです。
そのため、皮脂が多い部分にのみに使いましょう。
テカっている部分にだけのせる。
【ステップ④】優しく押さえる
最後は、優しく押さえるように使うだけです。
ゴシゴシとこすると、摩擦により「肌のハリ不足」につながるためです。
そのため、肌にのせたら優しく押さえるように使ってください。
軽く押さえるように使ったら完了。
あぶらとり紙を使う6つのポイント
では詳しく見ていきましょう。
【ポイント①】使うときにこすらない
1つ目のポイントは、使うときにこすらないことです。
肌をこすると、肌のハリを作る「コラーゲン」や「エラスチン」がヘタります。
ハリを作る成分がヘタることで、「肌のハリ不足」の原因になるのです。
そのため、ゴシゴシとこするのではなく、「優しく押さえる」ように使いましょう。
ハリ不足を防ぐためにも、優しく押さえるように使う。
【ポイント②】1日1~2回までの使用にする
2つ目のポイントは、1日1~2回までの使用にすることです。
1日に何度も使ってしまうと、皮脂を取りすぎてしまうためです。
皮脂を取りすぎてしまうと、肌が乾燥してしまい逆に皮脂の分泌量が増えます。
つまり、あぶらとり紙を使いすぎると肌がテカリやすくなるのです。
そのため、1日に使う回数は多くても2回までにしましょう。
使いすぎると逆に肌がテカリやすくなる。
【ポイント③】皮脂の多い部分のみに使う
3つ目のポイントは、皮脂の多い部分のみに使うことです。
皮脂の少ない部分に使うと、肌が乾燥してしまいます。
肌が乾燥すると、「守らなきゃ!」と皮脂の分泌量が増えてしまいテカるのです。
そのため、おでこなどテカっている部分のみに使うようにしましょう。
テカっている部分だけに使う。
【ポイント④】毎日は使わない
4つ目のポイントは、毎日は使わないことです。
毎日使うと、皮脂を取りすぎてしまい肌が乾燥します。
肌が乾燥すると、皮脂の分泌量が増えてしまいテカるのです。
そのため、肌のテカリが目立つときのみに使うようにしましょう。
毎日使うと肌が乾燥してしまう。
【ポイント⑤】和紙タイプを使う
5つ目のポイントは、和紙タイプを使うことです。
あぶらとり紙には、「フィルムタイプ」と「和紙タイプ」があります。
和紙タイプを使う理由は、フィルムタイプの吸収力が強いためです。
皮脂の量を取りすぎるため、肌の乾燥につながってしまうのです。
そのため、吸収力が控えめな和紙タイプを使うようにしましょう。
フィルムと和紙タイプ
種類 | 特徴 |
---|---|
フィルムタイプ | ・吸収力が強い ・皮脂を取りすぎる ・プラスチックが素材 ・裏面がしみにくい |
和紙タイプ | ・吸収力が控えめ ・皮脂を取りすぎない ・和紙が素材 ・裏面がしみやすい |
あぶらとり紙は吸収力が控えめな和紙タイプを使う。
【ポイント⑥】日焼け止めを塗った後は使わない
6つ目のポイントは、日焼け止めを塗った後は使わないことです。
この理由は、日焼け止めの油分をあぶらとり紙が吸収するためです。
あぶらとり紙が吸収することで、UV効果が弱回ってしまいます。
UV効果が弱回ると、「紫外線によるしみ」「ハリ不足」「ニキビ」の原因になるため注意が必要です。
あぶらとり紙を使うなら、油分が吸収されにくい紫外線散乱剤タイプの日焼け止めを使いましょう。
日焼け止めの油分をあぶらとり紙が吸収するため効果が半減する。
男性があぶらとり紙を使う効果
(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【効果①】テカリを一時的に抑える
1つ目の効果ですが、テカリを一時的に抑えることです。
あぶらとり紙を使うことで、おでこや鼻のテカリを吸い取ってくれます。
一時的にでもテカリを抑えることで、ベタついた印象を防ぐことができるのです。
そのため、顔のテカリが気になるときには、あぶらとり紙を使ってみてください。
ベタついた悪印象を防ぐことができる。
【効果②】毛穴の黒ずみの予防になる
2つ目の効果ですが、毛穴の黒ずみの予防になることです。
小鼻周辺の皮脂が酸化すると、毛穴の黒ずみになってしまいます。
ですが、毛穴に残った皮脂をあぶらとり紙で取ることで、黒ずみを防ぐことができるのです。
そのため、毛穴の黒ずみを予防するためにも、皮脂が多いときは使ってケアをしましょう。
皮脂を取ることで、毛穴の黒ずみを予防できる。
- 酸化とは?
- 酸化(さんか)とは、紫外線を浴びたり酸素に触れることで、肌を錆びつかせてしまうことです。
【効果③】ニキビ対策になる
3つ目の効果ですが、ニキビ対策になることです。
ニキビは皮脂量が増えて、毛穴に詰まることでできます。
あぶらとり紙を使い皮脂を取り除くことで、ニキビの予防にもつながるのです。
そのため、皮脂が多いときはあぶらとり紙でケアをしましょう。
ニキビを防ぐためにも、あぶらとり紙を使う。
あぶらとり紙おすすめ人気ランキングTOP5
おすすめ人気ランキング
- 1位:よーじや あぶらとり紙
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メンズスキンケアのやり方
メンズスキンケアのやり方は下記のステップです。
メンズスキンケアのポイントは、化粧水と乳液をセットで使うことです。
化粧水だけでは、肌に油分のふたを作ることができません。
油分のふたをしないと、化粧水の水分が蒸発してしまい逆に乾燥してしまうのです。
そのため、化粧水をつけたらすぐに乳液を使うようにしましょう。
化粧水と乳液はセットで使う。
正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方