- 乳液はつけなくていいの?
- 化粧水だけじゃダメなの?
- 正しい乳液の使い方は?
まず結論からいいますと、男性も下記の5つの理由があるため乳液をつけましょう。
- 【理由①】肌の乾燥を防ぐため
- 【理由②】インナードライを防ぐため
- 【理由③】テカリやベタつきを抑えるため
- 【理由④】肌荒れを予防するため
- 【理由⑤】大人ニキビを予防するため
もし、乳液をつけないと、肌が乾燥したり顔がテカってしまうためです。
この記事では、50種類以上の乳液を使ってきたスキンケアエキスパートの私が、男性も乳液をつける理由についてお伝えします。
【いらないは嘘!】男も乳液が必要な5つの理由
では詳しく見ていきましょう。
【理由①】肌の乾燥を防ぐため
1つ目の理由は、肌の乾燥を防ぐためです。
乳液を使わないと、油分のふたがないため水分が蒸発してしまうのです。
水分が蒸発してしまうと、肌が乾燥してしまうのです。
そのため、乳液を使って油分のふたで、肌に水分を閉じ込める必要があるのです。
肌の乾燥を防ぐためにも乳液も使う。
洗顔をすると油分もなくなる
男性は女性よりも皮脂量が多いため、「乳液はつけなくていい」という意見もあります。
ですが、洗顔をするとうるおいを保ってくれる、皮脂もなくなるため肌が乾燥してしまうのです。
そのため、男性も「化粧水+乳液」はセットで使いましょう。
【理由②】インナードライを防ぐため
2つ目の理由は、インナードライを防ぐためです。
この、インナードライになる原因は「肌の乾燥」なのです。
乾燥すると、肌を守ろうとして皮脂を分泌するのですが、肌の内部は乾燥しているためインナードライになるのです。
そのため、肌を乾燥させないためにも、乳液を使って肌にうるおいをキープしましょう。
乳液を使って保湿をすることでインナードライを防げる。
- インナードライとは?
- インナードライとは、肌の内部は乾燥して外側は皮脂でベタついている状態のことです。
【理由③】テカリやベタつきを抑えるため
3つ目の理由は、テカリやベタつきを抑えるためです。
テカリやベタつきの原因は、肌の乾燥になります。
肌が乾燥すると、「守らなきゃ!」と皮脂を分泌するのです。
つまり、いつも以上に皮脂が分泌するため、肌がテカったりベタついてしまうわけです。
そのため、乳液を使って肌を乾燥させないことが大切なのです。
テカリやベタつきを防ぐためにも、乳液で保湿をすることが大切。
【理由④】肌荒れを予防するため
4つ目の理由は、肌荒れ予防するためです。
肌荒れも、肌の乾燥が原因になります。
肌が乾燥することで、カサツキから乾燥小じわにつながってしまうのです。
また、肌の乾燥によってターンオーバーが乱れてしまい、古い角質が残ることで肌のゴワつきやザラつきの原因にもなるのです。
肌の乾燥を防ぐためにも、化粧水のあとは乳液をつけるようにしましょう。
肌荒れを防ぐためにも乳液が必要。
【理由⑤】大人ニキビを予防するため
5つ目の理由は、大人ニキビを予防するためです。
大人ニキビができる原因は、乾燥により肌のターンオーバーが乱れることです。
ターンオーバーが乱れると、古くなった角質が毛穴をふさいでしまいます。
毛穴がふさがれることで、毛穴の中でニキビの原因になるアクネ菌が増殖してしまうのです。
そのため、ターンオーバーを正常化させるためにも、乳液を使ってください。
乳液で保湿をすることで大人ニキビを防ぐことができる。
乳液で意識したい2つのポイント
(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【ポイント①】オイリー肌(脂性肌)でも乳液は使う
1つ目のポイントは、オイリー肌(脂性肌)でも乳液は使うことです。
オイリー肌(脂性肌)とは、油分が多く顔全体が脂っぽくテカっている肌のこと。
油分が多い原因は、肌が乾燥しているためです。
乾燥すると、肌を守るために皮脂の分泌量を増やします。
皮脂の分泌量が増えることで、オイリー肌になってしまいます。
つまり、オイリー肌だからこそ「化粧水」+「乳液」で保湿をする必要があるのです。
顔全体にテカリが気になる場合は、乳液を使って肌の乾燥を防ぐ。
【ポイント②】化粧水が乾く前に乳液を付ける
2つ目のポイントは、化粧水が乾く前に乳液を付けることです。
化粧水が乾くまで待つと、肌に付けた水分が蒸発するためです。
水分が蒸発するのは肌が乾燥している状態です。
乾燥している状態で乳液を付けても、肌の内部は乾燥しているため皮脂量が増えて顔がテカリます。
顔のテカリを防ぐためにも、化粧水で肌が濡れているタイミングで乳液を付けましょう。
化粧水を付けたらすぐに乳液を付ける。
乳液の正しい使い方
乳液の正しい使い方は下記の5ステップです。
- 10円玉1個分の量を出す
- 手のひらで伸ばして温める
- 「両頬・おでこ・あご」の順番でつける
- 「目元・鼻・口周り・首元」につける
- 顔全体に優しくのせたら完了
乳液をつけるときのポイントは、化粧水が乾く前につけることです。
化粧水が乾くのは水分が蒸発して乾燥している証拠です。
肌が乾燥すると、「顔のテカリ」や「肌荒れ」の原因になってしまいます。
そのため、化粧水をつけたらすぐに乳液をつけるようにしましょう。
化粧水が乾く前に乳液をつける。
正しい乳液の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»乳液の正しい使い方
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乳液に関するよくある質問
では詳しく見ていきましょう。
【質問①】化粧水と乳液の違いって何?
化粧水と乳液は、水分を与えるのと水分を閉じ込める違いになります。
化粧水だけでは水分が蒸発します。乳液だけではうるおいを与えることができません。
セットで使うことで効果を発揮するため、化粧水と乳液を一緒に使うようにしましょう。
化粧水と乳液はセットで使う。
【質問②】乳液は毎日使うの?
乳液も毎日使ってください。
洗顔をすると、肌にうるおいを与えている皮脂が流れて乾燥しやすくなるためです。
そのため、洗顔をしたら「化粧水」と「乳液」をつけるのがオススメです。
乳液は毎日使う。
正しい乳液の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»乳液の正しい使い方
【質問③】乳液は1日に何回使えばいいの?
1日2回がおすすめです。
具体的には、「朝1回」と「夜1回」の合計2回です。
乳液は朝晩の1日2回つける。
【質問④】乳液を使うタイミングはいつ?
乳液をつけるタイミングは、化粧水をつけたすぐ後です。
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
基本的には、化粧水が乾く前にすぐに乳液をつければ大丈夫です。
乳液は化粧水のすぐ後につける。
正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方
【質問⑤】乳液とクリームは両方使うの?
基本的には乳液だけで大丈夫です。
ただし、肌が乾燥しやすい場合は「乳液+クリーム」と両方使いましょう。
使う順番は、「①化粧水」→「②乳液」→「③クリーム」で大丈夫です。
乾燥肌の場合は、乳液とクリームどちらも使う。
自分の肌質を調べる方法については、下記の記事を参考にしてください。
»肌質診断【簡単テスト】
【質問⑥】オイリー肌(脂性肌)でも乳液は使うの?
オイリー肌でも乳液は使ってください。
肌がテカったりベタついているのは、肌が乾燥しているのが原因だからです。
そのため、乳液を使って保湿をしっかりとすることが大切になるのです。
オイリー肌でも乳液は使う。
【質問⑦】ニキビ肌でも乳液は必要?
ニキビ肌でも乳液は必要です。
乳液をすることでニキビの予防につながります。
ニキビができる原因は、肌の乾燥により皮脂量が増えて毛穴が詰まるためです。
- 乳液を使わない
- 肌の水分が蒸発する
- 肌が乾燥してしまう
- 肌を守るために皮脂量が増える
- 皮脂が毛穴に詰まる
- 毛穴の中で皮脂が溜まる
- アクネ菌が増殖する
- ニキビになる
つまり、ニキビを予防するためには保湿をして肌の乾燥を防ぐことが大切です。
そのため、化粧水と乳液どちらも使って肌の保湿を意識するようにしましょう。
ニキビ悪化が気になる場合は、ノンコメドジェニック(ニキビになりにくい処方)の乳液がおすすめです。
ニキビを予防するためにも、化粧水だけではなく乳液も使う。