- コットンと手はどっちがいいの?
- メリットやデメリットが知りたい…
- 正しい使い方ってあるの?
まず結論からいいますと、メンズ化粧水はコットンよりも「手で付けるのがおすすめ」です。
コットンを使うと下記のデメリットがあるためです。
- 【デメリット①】化粧水が早く減る
- 【デメリット②】肌をこすりやすい
- 【デメリット③】コットンの刺激があわない
- 【デメリット④】ひげに引っかかる
この記事では、100種類以上の化粧水を使ってきたスキンケアエキスパートの私が、コットンよりも手がおすすめな理由をお伝えします。
化粧水はコットンよりも手がおすすめ!
メンズ化粧水は手で付けるのがオススメです。
この理由ですが、コットンだと肌をこするリスクがあるためです。
コットンが化粧水を吸収してしまい、肌に摩擦を与えやすくなるのです。
そして、肌をこすってしまうと、摩擦によって「肌のハリ不足」の原因になってしまうのです。
肌のハリ不足を防ぐためにも、化粧水は手で付けるようにしましょう。
コットンだと肌をこするリスクがあるため、手で化粧水は付ける。
コットンを使うメリット・デメリット
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では詳しく見ていきましょう。
コットンを使うメリット
【メリット①】清潔に使える
1つ目のメリットは、清潔に使えることです。
手だと汚れがついていたり、しっかりと洗えていない可能性もあります。
ですが、未使用のコットンであれば清潔に使うことができるのです。
そのため、衛生面が気になる場合はコットンを使うメリットがあります。
衛生面が気になるならコットンがおすすめ。
【メリット②】ムラなく塗れる
2つ目のメリットは、ムラなく塗れることです。
コットンだと手のようにデコボコしていません。
そのため、小鼻など塗りにくい部分までムラなく塗ることができるのです。
化粧水をきれいにつけたいときはコットンがおすすめです。
コットンだと小鼻などの細部にもムラなく塗れる。
【メリット③】手からこぼれにくい
3つ目のメリットは、手からこぼれにくいことです。
手のひらに化粧水をたっぷりのせると、こぼれてしまうことがあります。
ですが、コットンだと化粧水が吸収されるため、手からこぼれる心配がないのです。
そのため、こぼして床が塗れるのが嫌な場合は、コットンがおすすめです。
コットンが吸収するため床にこぼれる心配がない。
コットンを使うデメリット
【デメリット①】化粧水が早く減る
1つ目のデメリットは、化粧水が早く減ることです。
コットンが吸収するため、手よりも多めに化粧水を使う必要があります。
つまり、どうしても化粧水が早く減りやすいのです。
そのため、「大量に減るのはもったいない」と感じる場合は、手で付けるのがオススメです。
コットンを使うと化粧水のヘリが早い。
【デメリット②】肌をこすりやすい
2つ目のデメリットは、肌をこすりやすいことです。
コットンが化粧水を吸収するため、摩擦が起こりやすいのです。
そのため、コットンを使うときは手よりも多めに使いましょう。
肌をこするとハリ不足の原因になるため注意してください。
摩擦によるハリ不足が気になるなら、手で付けるのがオススメ。
【デメリット③】コットンの刺激があわない
3つ目のデメリットは、コットンの刺激があわないことです。
肌の状態によっては、コットンの繊維がチクチクしたり刺激になることがあります。
そのため、敏感肌で刺激が気になる方は、手で付けるのがオススメです。
肌質によってはコットンの繊維が刺激になる。
【デメリット④】ひげに引っかかる
4つ目のデメリットは、ひげ(髭)に引っかかることです。
コットンはやわらかいので、繊維がひげに引っかかってしまうのです。
ひげを伸ばしていない人でも、剃り忘れた日でも引っかかるためちょっと面倒なのです。
そのため、ひげを伸ばしていたり少し濃い目の方は、手で付けるのがオススメです。
コットンの繊維がひげに引っかかってしまう。
手で付ける2つのメリット
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では詳しく見ていきましょう。
手で付けるメリット
【メリット①】肌をこすらない
1つ目のメリットは、肌をこすらないことです。
手で化粧水を付けると、コットンよりも摩擦が起こりにくいのです。
肌をこすらないため、摩擦によるハリ不足を防げます。
もちろん、手でもスライドして化粧水を付けると、肌をこすってしまいます。
手で化粧水を付けるときも、軽く上から押し当てるように染み込ませていきましょう。
ハリ不足を防ぐためにも、手で付けるのがオススメ。
【メリット②】コットンより少ない量で使える
2つ目のメリットは、コットンより少ない量で使えることです。
コットンとは違い、手には吸収されないため化粧水を少量しか使いません。
つまり、少ない量でスキンケアができるのです。
そのため、無駄なく使いたいなら、手で付けるのがオススメです。
コットンよりも手のほうがコスパが高い。
手で付けるデメリット
【デメリット①】塗りにムラができやすい
1つ目のデメリットは、塗りにムラができやすいことです。
コットンに比べると、均一に塗るのが難しいです。
そのため、細かい部分まできれいに塗りたい方は、コットンを使うのがオススメです。
ただ、手でもしっかり塗れるため、そこまで気にする必要はありません。
手よりもコットンのほうがムラなく塗れる。
【デメリット②】手からこぼれやすい
2つ目のデメリットは、手からこぼれやすいことです。
手だと肌に付けるタイミングで、化粧水が少しこぼれることがあります。
そのため、床が濡れてしまうのが嫌な方には向いていません。
ちなみに、手のひらで化粧水を伸ばすことで、こぼれにくくなりますので試してみてください。
手で付けると化粧水がこぼれることがある。
【コットンを使いたい方向け】
化粧水を付ける4つのポイント
では詳しく見ていきましょう。
【ポイント①】やわらかいコットンを使う
1つ目のポイントは、やわらかいコットンを使うことです。
コットンが硬いと肌をこするリスクがあるためです。
肌をこすると、肌のハリを作る「コラーゲン・エラスチン」がヘタってハリ不足につながるのです。
そのため、肌触りのいいやわらかいコットンを使うようにしましょう。
コットンを使うならやわらかいものを使う。
【ポイント②】手よりも多めに使う
2つ目のポイントは、手よりも多めに使うことです。
コットンに吸収されるため、化粧水が少ないと肌をこすってしまいます。
そのため、肌にうるおいを与えるためにも、手よりも多めに使ってください。
コットンが化粧水を吸収するため、多めに使う必要がある。
【ポイント③】こすらないように使う
3つ目のポイントは、こすらないように使うことです。
コットンを使うと肌を滑らせて使うため、こすってしまうことがあります。
ですが、肌をこすると「ハリ不足」につながるため危険なのです。
そのため、肌の上から軽く当てて、こすらないように化粧水をつけていきましょう。
コットンは軽く当てるように化粧水を付ける。
【ポイント④】拭き取り化粧水は使わない
4つ目のポイントは、拭き取り化粧水は使わないことです。
拭き取り化粧水は、こすって汚れを落とす目的があります。
ですが、こするのは肌にとって、「ハリ不足」などのデメリットしかありません。
拭き取り化粧水は緊急時以外は使わないようにしましょう。
肌をこするリスクがあるため、拭き取り化粧水はオススメできない。
【素手で付ける方法】メンズ化粧水の正しい使い方
化粧水の正しい使い方は、下記の5ステップです。
- 500円玉大の量をのせる
- 手のひらで広げる
- 両頬・おでこ・あごを中心につける
- 目元・鼻・口周り・首元につける
- 全体的に濡れば完了
化粧水を使うときのポイントは、洗顔後5分以内に付けることです。
洗顔をすると肌が乾燥しやすいため、放置すると肌荒れやニキビの原因にもなってしまいます。
そのため、肌荒れやニキビを防ぐためにも、洗顔後5分以内に化粧水をつけましょう。
肌の乾燥を防ぐためにも、洗顔後5分以内に化粧水を付ける。
正しい化粧水の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»化粧水の正しい使い方
メンズスキンケアのやり方【簡単5ステップ】
スキンケアの正しいやり方は、下記のステップです。
メンズスキンケアのポイントは、肌をこすらずに行うことです。
こすればこするほどに、肌はたるんでしまうため危険なのです。
そのため、「洗顔→化粧水→乳液」とすべてのタイミングで、肌をこすらないように注意しましょう。
スキンケアは肌をこすらないように注意する。
正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方