- 朝起きると顔がベタベタする…
- 皮脂が出る原因が知りたい…
- 顔のテカリを抑える方法が知りたい…
まず結論からいいますと、寝起きの顔のテカリ原因と対処法はこちらです。
- 【原因①】エアコンをつけたまま寝る
- 【原因②】洗顔のしすぎる
- 【原因③】保湿をしない
- 【原因④】乳液をつけずに寝る
- 【対処法①】加湿器を使う
- 【対処法②】洗顔回数を1日2回にする
- 【対処法③】洗顔後はスキンケアをする
- 【対処法④】「化粧水+乳液」のセットで使う
- 【対処法⑤】水をしっかりと飲む
もし、間違えたケア方法をしてしまうと、肌が乾燥してテカリが更に目立つため注意しましょう。
この記事では、100種類以上の化粧水を使ってきたスキンケアエキスパートの私が、寝起きの顔がテカる原因と対処法についてお伝えします。
寝起きに顔がテカる4つの原因
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では詳しく見ていきましょう。
【原因①】エアコンをつけたまま寝る
1つ目の原因は、エアコンをつけたまま寝ることです。
エアコンは暖房でも冷房でも、湿度を下げてしまいます。
湿度の高い夏場でも、冷房をつけると部屋の湿度は1時間で約40%まで下がります。
つまり、エアコンをつけたまま寝ると、肌の水分が奪われてしまい乾燥するということです。
肌が乾燥すると、皮脂の分泌量が増えてしまい「寝起きで顔がテカってしまう」のです。
そのため、加湿器などを使い肌の乾燥を防ぐことを意識しましょう。
エアコンをつけたまま寝ると肌が乾燥して皮脂量が増える。
【原因②】洗顔のしすぎる
2つ目の原因は、洗顔のしすぎることです。
洗顔を1日3回以上すると、肌のうるおいを保っている皮脂が必要以上に流れます。
皮脂が必要以上に流れることで、肌のうるおいが保てず乾燥してしまいます。
肌が乾燥することで、肌を守るために皮脂量が増えて寝起きにテカるのです。
そのため、肌の乾燥を防ぐためにも、洗顔の回数を1日2回までにしましょう。
1日3回以上の洗顔は肌が乾燥する。
【原因③】保湿をしない
3つ目の原因は、保湿をしないことです。
洗顔後はうるおいを保つ皮脂が流れます。
皮脂が流れることで、肌の乾燥につながってしまいます。
肌が乾燥すると、肌を守るために皮脂量が増えてしまい、結果として寝起きでテカってしまうのです。
そのため、洗顔後は5分以内に保湿をするようにしましょう。
洗顔後に保湿をしないと肌が乾燥して寝起きにテカる。
あなたの肌質に合った正しいケア方法が知りたい場合は、下記の記事を参考にしてください。
»肌診断&肌タイプ別のケア方法
【原因④】乳液をつけずに寝る
4つ目の原因は、乳液をつけずに寝ることです。
乳液を使わないと、肌に油分のふたができません。
油分のふたをせずに寝ると、肌の水分が蒸発して乾燥してしまいます。
肌の水分が蒸発して乾燥することで、寝起きの顔がテカってしまうのです。
そのため、化粧水だけではなく乳液もつけてください。
乳液をつけないと水分が蒸発して顔がテカる。
寝起きのテカリを抑える5つの対処法
では詳しく見ていきましょう。
【対処法①】加湿器を使う
1つ目の対処法は、加湿器を使うことです。
加湿器を使うことで、エアコンによる乾燥を防ぐことができます。
乾燥を防ぐことで、寝起きでも顔のテカリを抑えることができるのです。
ただし、加湿器をずっとつけていると床が湿ってしまうことがあります。
そのため、タイマー付きの加湿器で湿度を調整するのがオススメです。
エアコンによる乾燥は加湿器で解決できる。
【対処法②】洗顔回数を1日2回にする
2つ目の対処法は、洗顔回数を1日2回にすることです。
洗顔回数を1日2回にすることで、肌の乾燥を防ぐことができます。
回数を減らすことで、余分な皮脂が流れずに肌のうるおいを保てるためです。
肌のうるおいが保てると皮脂量が増えないため、寝起きでもテカることがなくなるのです。
そのため、顔のテカリを抑えるためにも、朝と夜の合計1日2回の洗顔を意識してください。
正しいメンズ洗顔の1日の回数については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ洗顔の1日の回数と理由
洗顔を朝と夜の合計2回までにする。
【対処法③】洗顔後はスキンケアをする
3つ目の対処法は、洗顔後はスキンケアをすることです。
洗顔後にスキンケアをすることで、肌を保湿することができます。
保湿することで皮脂の分泌量が抑えられるため、寝起きのテカリが落ち着くのです。
そのため、洗顔後は5分以内にスキンケアをするようにしましょう。
スキンケアをすると肌の乾燥が抑えられテカリが予防できる。
正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方
【対処法④】「化粧水+乳液」のセットで使う
4つ目の対処法は、「化粧水+乳液」のセットで使うことです。
化粧水と乳液をセットで使うと、与えたうるおいを肌へ閉じ込めることができます。
うるおいを閉じ込めることで、肌の乾燥が防げるため寝起きでもテカらないのです。
そのため、化粧水と乳液はセットで使うようにしましょう。
乳液は化粧水のすぐ後につける。
正しい乳液の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»乳液の正しい使い方
【対処法⑤】水をしっかりと飲む
5つ目の対処法は、水をしっかりと飲むことです。
水を飲むことで、簡単に肌の水分量を増やすことができます。
肌の水分量が増えることで、肌の乾燥を防ぎ寝起きのテカリを予防できるのです。
そのため、1日1~2リットルを目安に飲むようにしましょう。
水を飲むことで水分量が増えてテカリを抑える。