メンズ乳液の失敗しない使い方【50種類使ってきたスキンケアエキスパートが解説】

メンズ乳液の正しい使い方【50種類使ってきたスキンケアエキスパートが解説】
  • 乳液っていつ使うの?
  • 乳液も使わないといけないの?
  • 乳液と化粧水ってどっちが先なの?

まず結論からいいますと、メンズ乳液の使い方は下記の5ステップです。

乳液のつけ方
  1. 10円玉1個分の量を出す
  2. 手のひらで伸ばして温める
  3. 「両頬・おでこ・あご」の順番でつける
  4. 「目元・鼻・口周り・首元」につける
  5. 顔全体に優しくのせたら完了

もし、使い方やタイミングを間違えると、肌が乾燥して「肌荒れ」の原因になることも…。

猫永(スキンケアエキスパート)

この記事では、50種類以上の乳液を使ってきたスキンケアエキスパートの私が、メンズ乳液の正しい使い方と使用時のポイントについてお伝えします。

この記事を書いた人
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目次
  1. メンズ乳液の使い方【簡単5ステップ】
  2. メンズ乳液を付ける順番・タイミング・1日の回数
  3. 乳液を付ける4つのポイント
  4. メンズが乳液を付ける3つのメリット
  5. メンズ乳液のおすすめ人気ランキング5選
  6. メンズスキンケアのやり方【乳液のタイミング】
  7. メンズ乳液のよくある質問

メンズ乳液の使い方【簡単5ステップ】

メンズ乳液の使い方【簡単5ステップ】

では詳しく見ていきましょう。

【ステップ①】10円玉の量を手に出す

【ステップ①】10円玉の量を手に出す

まずは、10円玉くらいの量を手のひらに出してください。

少なすぎると肌の乾燥につながるため、気持ち少し多めでも大丈夫です。

猫永(スキンケアエキスパート)

手のひらに10円玉の量を出す。

【ステップ②】手のひらで伸ばして温める

【ステップ②】手のひらで伸ばして温める

次は、両手で乳液を伸ばしながら温めてください。

乳液を温める理由は、乳液が冷たいと肌になじみやすくなるためです。

そのため、3~5秒ほどで大丈夫ですので、両手を合わせて温めてください。

猫永(スキンケアエキスパート)

両手で乳液を温めるとなじみやすくなる。

【ステップ③】「両頬・おでこ・あご」の順番でつける

【ステップ③】「両頬・おでこ・あご」の順番でつける

次は、「両頬・おでこ・あご」の順番でつけていきましょう。

乳液は、面積が広い部分から順番につけていくのがオススメです。

両頬は面積が広く乾燥しやすいため、「①両頬」→「②おでこ」→「③あご」の順番でつけましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

面積が広い部分から順番につける。

【ステップ④】「目元・鼻・口周り・首元」につける

【ステップ④】「目元・鼻・口周り・首元」につける

次は、「目元・鼻・口周り・首元」につけてください。

目元は顔の中でも1番皮膚が薄いため、優しくこすらないようにつけてください。

また、鼻や口周りに化粧水をつけたら、乾燥しやすい首元にもつけるのがオススメです。

猫永(スキンケアエキスパート)

乾燥しやすいため首元にもつける。

【ステップ⑤】顔全体に優しくのせたら完了

【ステップ⑤】顔全体に優しくのせたら完了

最後は、乳液を顔全体に優しくのせていきましょう。

優しくのせる理由は、肌をこするのを防ぐためです。

肌をこすると、ハリを作る成分がヘタってしまい「ハリ不足」になるためです。

そのため、手のひらで優しくのせるように顔全体につけていきましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

肌のハリ不足を防ぐためにも、手のひらで優しくのせる。

メンズ乳液を付ける順番・タイミング・1日の回数

メンズ乳液を付ける順番・タイミング・1日の回数

では詳しく見ていきましょう。

【付ける順番】化粧水(または美容液)の後に付ける

【付ける順番】化粧水(または美容液)の後に付ける

乳液を付ける順番は、化粧水(または美容液)の後に付けてください。

乳液を付ける順番

項目詳細
化粧水+乳液の場合①化粧水
②乳液
美容液も使う場合①化粧水
②美容液
③乳液

化粧水(または美容液)の後に付ける理由は、乳液を先に付けると油分のふたをするためです。

油分のふたをすると、化粧水が弾かれるため肌が乾燥するのです。

そのため、「①化粧水」→「②美容液」→「③乳液」と付けましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は化粧水を付けた後に付ける。

正しい化粧水の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»化粧水の正しい使い方

【タイミング】化粧水が乾く前に付ける

【タイミング】化粧水が乾く前に付ける

乳液を付けるタイミングは、化粧水(または美容液)が乾く前に付けることです。

乳液を付けるタイミング

項目詳細
化粧水+乳液の場合化粧水が乾く前に乳液を付ける
美容液も使う場合化粧水と美容液が乾く前に乳液を付ける

化粧水が乾いてから乳液を付けると、肌が乾燥するのです。

肌が乾燥すると、顔のテカリやニキビの原因になります。

そのため、化粧水(または美容液)で、肌がびちゃびちゃの状態で乳液を付けましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は、化粧水(または美容液)が乾く前に付ける。

【1日の回数】朝と夜の合計2回

【1日の回数】朝と夜の合計2回

乳液を付ける1日の回数は、朝と夜の合計2回です。

乳液を付ける1日の回数

項目詳細
朝洗顔の後に化粧水と一緒に乳液を1回付ける
夜洗顔の後に化粧水と一緒に乳液を1回付ける

朝と夜に1回ずつ乳液を付ける理由は、肌の乾燥を防ぐためです。

洗顔をすると、肌のうるおいを保つ「皮脂(ひし)」が流れてしまいます。

皮脂が流れると、肌が乾燥するため放置するとニキビの原因につながるのです。

肌の乾燥を防ぐために、朝と夜の洗顔をしたら「①化粧水」→「②乳液」をセットで使いましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は、朝と夜の合計2回付ける。

乳液を付ける4つのポイント

乳液をつけるときの4つのポイント

では詳しく見ていきましょう。

【ポイント①】化粧水とセットで使う

【ポイント①】化粧水とセットで使う

1つ目のポイントは、乳液は化粧水とセットで使うことです。

この理由ですが、乳液では肌に水分を十分に与えることができないためです。

化粧水の役割
乳液の役割
  • 肌に水分を与える
  • 水分が蒸発しないために肌に油分のふたをする

乳液は肌につけた化粧水の蒸発を防ぐ役割があるのです。

そのため、肌にうるおいを与えるためにも、化粧水とセットで使いましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は化粧水とセットで使う。

正しい化粧水の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»化粧水の正しい使い方

【ポイント②】化粧水のすぐ後につける

【ポイント②】化粧水のすぐ後につける

2つ目のポイントは、化粧水のすぐ後につけることです。

これは、肌の乾燥を防ぐためです。

化粧水を浸透させるために数分放置すると、水分が蒸発して肌が乾燥してしまうのです。

むしろ、肌が化粧水でびちゃびちゃだと乳液の伸びも良くなります。

そのため、化粧水をつけたらすぐに乳液も塗りましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は化粧水が乾く前につける。

【ポイント③】コットンより手でつける

【ポイント③】コットンより手でつける

3つ目のポイントは、コットンより手でつけることです。

この理由ですが、肌をこするリスクが少ないためです。

コットンだと、肌をこすってしまうため、摩擦によるダメージがあります。

摩擦を与えると、ハリ不足のコラーゲンなどの成分がヘタリ、ハリ不足の原因になるため危険なのです。

そのため、コットンよりも手で優しくつけるようにつけましょう。

乳液や化粧水でコットンを使うメリット・デメリットについては、下記の記事を参考にしてください。
»コットンを使うメリット・デメリット

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液はコットンよりも手でつける。

【ポイント④】朝と夜の合計2回つける

【ポイント④】朝と夜の合計2回つける

4つ目のポイントは、朝と夜の合計2回つけることです。

これは肌の乾燥を防ぐためです。

基本的に乳液は、「①洗顔」→「②化粧水」→「③乳液」の順番で使います。

洗顔後は余分な皮脂が流れているため、肌が乾燥しやすくなるためです。

そのため、洗顔の後に化粧水と乳液をつける必要があるのです。

ちなみに、洗顔は朝晩の合計2回がオススメなので、乳液も2回が目安になります。

メンズ洗顔が1日に2回がおすすめな理由は、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ洗顔の1日の回数と理由

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は洗顔の後にするため、1日2回がおすすめ。

メンズが乳液を付ける3つのメリット

メンズが乳液を付ける3つのメリット

では詳しく見ていきましょう。

【メリット①】肌の乾燥を防ぐ

【メリット①】肌の乾燥を防ぐ

1つ目のメリットは、肌の乾燥を防ぐことです。

乳液を付けると、肌に油分のふたをすることができます。

油分のふたをすることで、化粧水で与えた水分が蒸発しないメリットがあります。

つまり、乳液を付けることで、肌のうるおいを保つことができるのです。

肌は乾燥すると、ニキビや肌荒れなどの原因になるため、乳液は付けるようにしましょう。

肌が乾燥するデメリット
  • 【メリット①】顔のテカリの原因になる
  • 【メリット②】ニキビの原因になる
  • 【メリット③】肌荒れの原因になる
猫永(スキンケアエキスパート)

肌の乾燥を防ぐためにも、化粧水と乳液はセットで使う。

【メリット②】皮脂量を抑える

【メリット②】皮脂量を抑える

2つ目のメリットは、皮脂量を抑えることです。

乳液を使わないと、肌に付けた化粧水が蒸発して乾燥します。

水分が蒸発すると、肌を守るために皮脂の分泌量が増えます。

皮脂の分泌量が増えると、毛穴が詰まって「黒ずみ」や「ニキビ」の原因になるのです。

毛穴の黒ずみやニキビを防ぐためにも、乳液で保湿をしましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液を付けると、肌の乾燥を防ぐため皮脂量が抑えられる。

【メリット③】角質を柔らかくする

【メリット③】角質を柔らかくする

3つ目のメリットは、角質を柔らかくすることです。

猫永(スキンケアエキスパート)

角質(かくしつ)とは、皮膚の1番外側のことだよ。

角質が硬くなると、肌がゴワゴワしたりザラザラします。

ゴワゴワした肌を放置すると、ニキビや肌荒れなどの原因になることも…。

そのため、角質を柔らかくするためにも乳液を使いましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

ゴワゴワ肌を防ぐためにも、乳液で保湿をする。

メンズ乳液のおすすめ人気ランキング5選

メンズ乳液のおすすめ人気ランキング5選
メンズ用乳液・クリーム
おすすめ人気ランキング
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猫永(スキンケアエキスパート)

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メンズスキンケアのやり方【乳液のタイミング】

メンズスキンケアの順番

メンズスキンケアの順番と乳液のタイミングはこちらです。

朝スキンケアの手順
夜スキンケアの手順
  • ①ひげを剃る
  • 洗顔をする
  • 化粧水を付ける
  • ④乳液を付ける
  • ⑤日焼け止めを塗る
  • ①日焼け止めを落とす
  • ②洗顔をする
  • ③化粧水を付ける
  • ④乳液(またはクリーム)を付ける

乳液をつけるときのポイントは、化粧水が乾く前につけることです。

化粧水が乾くと、肌の水分が蒸発して乾燥するためです。

肌が乾燥すると、肌荒れの原因になってしまいます。

そのため、化粧水が乾く前に乳液で油分のふたをしましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

化粧水が乾く前に乳液をつける。

正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方

メンズ乳液のよくある質問

メンズ乳液のよくある質問

では詳しく見ていきましょう。

【質問①】乳液とは?

【質問①】乳液とは?

乳液は、化粧水の水分を防ぐために使うアイテムです。

化粧水だけでは、時間の経過とともに水分が蒸発してしまいます。

その化粧水の蒸発を防ぐために、油分で肌にふたをするのが乳液なのです。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は、水分の蒸発を防ぐために使う。

【質問②】乳液っていらないの?

【質問③】乳液っていらないの?

乳液は必ず使いましょう。

この理由ですが、化粧水の水分蒸発を防ぐためです。

化粧水だけでは油分のふたがないため、水分が蒸発して肌が乾燥してしまうのです。

そのため、肌の乾燥を防ぐためにも、乳液は必ず使ってください。

猫永(スキンケアエキスパート)

化粧水だけでは水分が蒸発するため乳液も使う。

【質問③】乳液だけで化粧水はなくてもいいの?

【質問④】乳液だけで化粧水はなくてもいいの?

乳液だけではなく化粧水も使ってください。

これですが、乳液だけでは十分に水分を補うことができないためです。

水分が補えないと、肌内部の水分が足りなくなりインナードライになってしまいます。

インナードライとは、肌の表面はベタつくのに、肌の内部は乾燥している肌の状態のことです。

そして、インナードライになると、「ニキビ・吹き出物」ができるため注意しましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

化粧水と乳液は必ずセットで使う。

【質問④】クリームを使うときは乳液はつけなくていいの?

【質問⑤】クリームを使うときは乳液はつけなくていいの?

乳液とクリームは肌の状態に合わせて使い分けてください。

乳液とクリームの使い分け

肌質乳液/クリーム
普通肌乳液だけを使う
脂性肌乳液だけを使う
混合肌乳液+クリームを使う(クリームは乾燥の気になる部分だけ使用)
乾燥肌乳液+クリームを使う

あなたの肌質に合わせて、乳液とクリームを使い分けるようにしてください。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液とクリームは肌質で使い分ける。

あなたの肌質を調べる方法は、下記のサイトを参考にしてください。
»肌タイプ診断

【質問⑤】夏場は保湿をしなくていい?

【質問⑥】夏場は保湿をしなくていい?

夏場も保湿をしてください。

夏場も保湿をする理由
  • 【理由①】エアコンで肌が乾燥するため
  • 【理由②】紫外線によるダメージが強くなるため
  • 【理由③】汗で肌が荒れやすいため

夏以外の他の季節でも、「①化粧水」→「②乳液」はセットで使いましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

夏場も肌が乾燥するため保湿をする。

【質問⑥】乳液は1日何回使うの?朝も必要?

【質問⑦】乳液は1日何回使うの?朝も必要?

乳液は朝と夜の1日2回付けましょう。

この理由は、洗顔後の乾燥を防ぐのに必要だからです。

洗顔をすると、肌のうるおいを保つ皮脂(ひし)が流れてしまいます。

皮脂が流れると肌が乾燥して、皮脂量が増えニキビなどの原因につながります。

洗顔をしたら化粧水と乳液を使い肌の乾燥を防ぐことが大切になるのです。

そのため、朝と夜の洗顔後に「①化粧水」→「②乳液」のセットで使いましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

朝と夜の合計2回使う。

【質問⑦】乳液はコットンで塗ったほうがいい?

【質問⑦】乳液はコットンで塗ったほうがいい?

手で付けるのがオススメです。

コットンだと、肌をこすったり、すぐ空になるデメリットがあります。

そのため、コットンへのこだわりがない場合は、手で付けるのがオススメです。

コットンで付けるデメリット
  • 【デメリット①】肌をこする
  • 【デメリット②】手のように乳液を温められない
  • 【デメリット③】ひげにコットンが引っかかる
  • 【デメリット④】使用量が増えるためすぐに空になる
猫永(スキンケアエキスパート)

乳液はコットンより、手で付けるのがオススメ。

【質問⑧】化粧水を塗った後すぐに乳液を付けて大丈夫?

【質問⑧】化粧水を塗った後すぐに乳液を付けて大丈夫?

化粧水の後は、すぐに乳液を付けて大丈夫です。

塗った化粧水が乾くのは、水分が蒸発して乾燥している証拠です。

乾燥した状態で乳液を付けると、肌の内部が乾燥してニキビの原因になります。

そのため、顔全体に化粧水を付けたら、びちゃびちゃの状態で乳液を付けましょう。

猫永(スキンケアエキスパート)

乳液は化粧水が乾く前に付ける。

【質問⑨】乳液でベタベタするのを防ぐ方法はある?

【質問⑨】乳液でベタベタするのを防ぐ方法はある?

適量(10円玉1個分)を目安に使うことです。

乾燥が気になるからといって乳液を重ね塗りすると、顔全体がベタベタしたりテカってしまいます。

10円玉1個分の量を目安にして使いましょう。

適量なのにベタつく場合は、サッパリタイプの乳液に変更するのがオススメです。

猫永(スキンケアエキスパート)

重ね塗りをするとベタ付いてしまう。

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