
- フェイスパックを使う正しい順番とは?
- フェイスパックを使う時の注意点とは?
- メンズも使えるオススメのフェイスパックは?
まず結論からいいますと、メンズがフェイスパックを使う順番は下記の5ステップです。
- 洗顔をする
- 化粧水をつける
- フェイスマスクを顔に貼る
- 10分を目安に剥がす
- 乳液をつける
使い方を間違えると、肌の乾燥により「肌荒れ・ニキビ」の原因になるため注意が必要です。

この記事では、100種類以上の化粧水を使ってきたスキンケアエキスパートの私が、フェイスパックの使い方や注意点についてお伝えします。

フェイスパックの正しい使い方
では詳しく見ていきましょう。
※フェイスパック(マスク・シート)とは、シート型で化粧水と同じで肌にうるおいを与えるアイテムのことです。
【ステップ①】洗顔をする
まずは、洗顔をしてください。
肌が汚れていると、フェイスパックの効果が半減してしまうためです。
そのため、洗顔をしてからフェイスパックをしてください。
ちなみに、日焼け止めをしている場合は、洗顔前にクレンジングで落としましょう。

洗顔で肌を綺麗にする。
正しいメンズ洗顔のやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ洗顔の正しいやり方

【ステップ②】化粧水をつける
次は、化粧水を肌につけてください。
フェイスパックの前に化粧水をつけることで、肌全体に浸透するためです。
そのため、化粧水をたっぷりと肌につけましょう。
- 500円玉大の量をのせる
- 手のひらで広げる
- 両頬・おでこ・あごを中心につける
- 目元・鼻・口周り・首元につける
- 全体的に濡れば完了

フェイスパック前には化粧水をつける。
正しい化粧水の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»化粧水の正しい使い方

【ステップ③】フェイスパックを顔に貼る
化粧水をつけたら、フェイスパックを顔に貼りましょう。
フェイスパックがしわにならないように、肌に密着させるように貼ってください。
特に、目元や口元は乾燥しやすいため、しっかりと伸ばして貼りましょう。

化粧水をつけたら、すぐにフェイスパックを貼る。
【ステップ④】10分を目安に剥がす
フェイスパックを貼って、10分を目安に剥がしてください。
長い時間貼ると、肌の水分が蒸発してしまい乾燥します。
肌が乾燥すると、「肌荒れ・ニキビ」の原因になってしまうのです。
そのため、肌を乾燥させないためにも、10分経過したら剥がすようにしましょう。

肌荒れやニキビを防ぐためにも、フェイスパックは10分で剥がす。
【ステップ⑤】乳液をつける
最後は、乳液をつけたら完了です。
乳液をつける理由は、肌の乾燥を防ぐためです。
フェイスパックだけでは、肌に油分のふたができずに水分が蒸発してしまうのです。
水分が蒸発すると、肌が乾燥してしまい「肌荒れ・ニキビ」の原因につながってしまいます。
そのため、フェイスパックを剥がしたらすぐに乳液をつけるようにしましょう。
- 10円玉1個分の量を出す
- 手のひらで伸ばして温める
- 「両頬・おでこ・あご」の順番でつける
- 「目元・鼻・口周り・首元」につける
- 顔全体に優しくのせたら完了

フェイスパックを剥がしたら、すぐに乳液をつける。
正しい乳液の使い方については、下記の記事を参考にしてください。
»乳液の正しい使い方

フェイスパックを使うとき5つの注意点
では詳しく見ていきましょう。
【注意点①】パックが乾くまで使わない
1つ目の注意点は、フェイスパックが乾くまで使わないことです。
この理由ですが、肌の乾燥を防ぐためです。
フェイスパックが乾くまで放置すると、逆に肌の水分をパックが吸い取るのです。
肌の水分が奪われると、乾燥してしまい「肌荒れ・ニキビ」などの原因につながります。
そのため、フェイスパックを貼ったら10分を目安に剥がすようにしましょう。

肌の乾燥を防ぐためにも、乾く前にフェイスパックを剥がす。
【注意点②】お風呂で使わない
2つ目の注意点は、お風呂で使わないことです。
お風呂で使うと、汗がフェイスパックの成分を洗い流してしまいます。
つまり、フェイスパックの成分が肌へと浸透しなくなるのです
そのため、お風呂から上がってから使うようにしましょう。

お風呂で使うと美容成分が汗で洗い流されてしまう。
【注意点③】立てて保管をしない
3つ目の注意点は、立てて保管をしないことです。
立てて保管をすると、美容液がシートに全体に行き渡らなくなるためです。
その状態でフェイスパックの貼っても、肌全体に美容成分が浸透しなくなるのです。
そのため、シート全体に成分を行き渡らせるためにも、横にして保管をするようにしましょう。

立てて保管をすると、シート全体に成分が行き渡らなくなる。
【注意点④】冷蔵庫で冷やさない
4つ目の注意点は、冷蔵庫で冷やさないことです。
冷蔵庫で冷やすと、肌への浸透率が下がるためです。
冷やしたフェイスパックを肌にのせると、毛穴が引き締まってしまいます。
毛穴が引き締まることで、美容成分が肌へと浸透しなくなるのです。
そのため、冷やすのではなく常温で保管するようにしましょう。
冷蔵庫で冷やしてはダメな詳しい理由については、下記の記事を参考にしてください。
»パックや化粧水を冷蔵庫で冷やしてはダメな理由

肌へと浸透させるためにも常温で保管をする。
【注意点⑤】使う順番を守る
5つ目の注意点は、使う順番を守ることです。
使う順番を間違えてしまうと、肌が乾燥する可能性があります。
例えば、フェイスパックの前に乳液をつけると、油分のふたにより成分が肌に浸透しなくなります。
つまり、肌の中が乾燥してしまい「インナードライ」の原因になるのです。
そのため、「①化粧水」→「②フェイスパック」→「③乳液」と順番を守るようにしましょう。

肌の乾燥を防ぐためにも、フェイスパックを使う順番は意識する。
正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアのやり方

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