- 日焼け止めを塗る時期は何月から何月まで?
- 日焼け止が必要な時間帯は何時まで?
- 雨とか曇りの日は塗らなくていいの?
まず結論からいいますと、日焼け止め塗る「時期」と「時間帯」と「天気」はこちらです。
日焼け止めを塗る時期・時間帯・天気
時期/時間帯/天気 | 詳細 |
---|---|
塗る時期(季節) | 毎日(365日)塗る |
塗る時間帯 | 日の出から日没まで塗る |
天気 | 雨や曇りでも塗る |
冬場など日焼け止めを塗るのを止めると、紫外線による「ハリ不足」の原因になるため注意しましょう。
この記事では、50種類以上の日焼け止めを使ってきたスキンケアエキスパートの私が、日焼け止めを塗る時期や時間帯に天気についてお伝えします。
日焼け止めを塗る「時期」「時間帯」「天気」とは?
では詳しく見ていきましょう。
【時期】何月から何月まで塗る?【結論365日】
日焼け止めは「何月から何月まで」ではなく、毎日(365日)塗りましょう。
この理由ですが、紫外線は一年を通して降り注いでいるためです。
季節によっては塗らない人もいますが、紫外線(UV-A)は冬でも夏の半分も降り注いでいるため注意してください。
日焼け止めを塗らないと、「紫外線によるしみ」や「肌のハリ不足」につながるのです。
そのため、時期は関係なく毎日(365日)塗るようにしましょう。
日焼け止めを毎日塗ったほうがいい詳しい理由については、下記の記事を参考にしてください。
»男性でも日焼け止めが毎日必要な理由
紫外線は1年通して降り注いでいるため、毎日(365日)塗る。
【時間帯】何時から何時まで必要?【日の出から日没まで】
日焼け止めを塗る時間帯は、日の出から日没までを目安にしてください。
あれ?紫外線のピークって10~14時までじゃないの?
紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2つの種類がありますが、「UV-B」のピーク時間帯が10~14時になります。
注意したいのは、紫外線によるしみやハリ不足の原因になる「UV-A」です。
UV-Aは日の出から日没まで降り注いでいるのです。
そのため、日が出ている間は日焼け止めを塗るようにしましょう。
月別の日の出・日没(東京時間)
月別 | 日の出 | 日没 |
---|---|---|
1月 | 6時51分 | 16時39分 |
2月 | 6時42分 | 17時09分 |
3月 | 6時12分 | 17時37分 |
4月 | 5時28分 | 18時04分 |
5月 | 4時50分 | 18時28分 |
6月 | 4時27分 | 18時52分 |
7月 | 4時29分 | 19時02分 |
8月 | 4時49分 | 18時47分 |
9月 | 5時13分 | 18時10分 |
10月 | 5時36分 | 17時26分 |
11月 | 6時03分 | 16時47分 |
12月 | 6時32分 | 16時29分 |
紫外線(UV-A)は日の出から日没(5~19時)まで降り注いでいる。
【天気】雨や曇りでも必要?【天気は関係なく必要】
日焼け止めは、天気は関係なく毎日塗りましょう。
この理由ですが、紫外線は「雨」や「曇り」など、天気に関係なく降り注いでいるためです。
天気による紫外線率
天気 | 紫外線率 |
---|---|
快晴時 | 100% |
晴れ | 80~90% |
薄曇り | 70~80% |
曇り | 65% |
雨 | 20% |
雨でも快晴時の20%も紫外線は降り注いでいます。
そのため、天気に関係なく日焼け止めは毎日塗るようにしましょう。
紫外線は雨や曇りの日でも降り注いでいる。
日焼け止めの塗り方と落とし方
(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
①:日焼け止めの塗り方
日焼け止めの塗り方は下記の5ステップです。
- 500円玉の量を手の甲に出す
- 両頬・おでこ・鼻・あごに置く
- 指の腹でタップするように伸ばす
- 目元・口周り・首元に置いて伸ばす
- 100円玉の量を追加でつける
日焼け止めの塗り方のポイントは、こすらずに塗ることです。
肌をこすってしまうと、摩擦により「ハリ不足」の原因になってしまいます。
そのため、スポンジなどを使って優しく塗るようにしましょう。
日焼け止めはスポンジで軽く抑えるように塗る。
正しい日焼け止めの塗り方については、下記の記事を参考にしてください。
»日焼け止めの正しい塗り方
②:日焼け止めの落とし方
日焼け止めの落とし方は下記の6ステップです。
- 濡れた手でも使えるクレンジングを用意する
- クレンジングを手にのせる
- 手のひらで伸ばす
- 顔全体に手のひらでつける
- ぬるま湯をつけて乳化させる
- ぬるま湯ですすぐ
日焼け止めを落とし方のポイントは、洗顔料で落とさないことです。
メンズ専用だと「洗顔料でも落とせる」とありますが、実は落とせないことが多いのです。
肌に日焼け止めの汚れが残ると、毛穴の黒ずみやニキビの原因になってしまいます。
そのため、汚れをしっかりと落としてくれる、クレンジングで落とすのがオススメです。
日焼け止めはクレンジングを使って落とす。
正しい日焼け止めの落とし方については、下記の記事を参考にしてください。
»日焼け止めの正しい落とし方
日焼け止めのよくある質問
では詳しく見ていきましょう。
【質問①】日焼け止めは毎日塗ったほうがいいの?
日焼け止めは毎日塗ってください。
紫外線は季節や天気に関係なく降り注いでいるためです。
日焼け止めを毎日塗るべき理由については、下記の記事を参考にしてください。
»日焼け止めを毎日塗る理由
紫外線は季節や天気に関係なく降り注いでいる。
【質問②】家にいるなら塗らなくてもいい?
いいえ、家にいても塗ってください。
この理由ですが、紫外線(UV-A)は窓ガラスも通過するためです。
そのため、自宅や車の中にいても日焼け止めは塗るようにしましょう。
紫外線は家や車の窓も通り抜ける。
【質問③】外出する何分前に塗ったらいいの?
日焼け止めは、外出する直前に塗って大丈夫です。
30分前に塗る必要があると噂がありましたが、あれは嘘なので信じないように注意しましょう。
日焼け止めは塗ったその瞬間から効果がありますので、外出する直前で問題ありません。
外出する30分前に塗るのが嘘の理由については、下記の記事を参考にしてください。
»日焼け止めは外出30分前に塗るのは嘘
日焼け止めは外出する直前に塗れば大丈夫。
【質問④】日焼け止めは何時間で塗り直すの?
日焼け止めの種類によって、塗り直しのタイミングは異なります。
塗り直しのタイミング
日焼け止めの種類 | 塗り直しの時間 |
---|---|
紫外線吸収剤 | 2~3時間おきに塗り直す(屋外の場合) |
紫外線散乱剤 | 塗り直しの必要はない |
紫外線散乱剤(さんらんざい)だと、汗で流れたりしなければ塗り直しの必要はありません。
日焼け止めの塗り直しの詳しい時間については、下記の記事を参考にしてください。
»日焼け止めの塗り直しの時間
使っている日焼け止めの種類によって塗り直しは異なる。